編集部こぼれ話
取材こぼれ話
『私がプロデュース、こだわり服を紹介します。』企画の担当をしました。
周囲のクウネル世代の女性たちと話していると、どこで服を買ったらいいか分からないという声をよく耳にします。私自身、若い頃の延長で着ていた服がなかなかしっくりこなくなっていて、似合う服選びに困っていました。そこで始まった大人の女性のためのブランド探し。色々調べて、辿り着いたのが同世代の女性たちがつくるブランドです。
「どうすれば、女性たちがより輝けるのか?」をテーマにつくられた洋服たちは、素材やパターンなどが考え抜かれていて、さまざまな体型の人にすっとなじむ懐の広さがあります。6つのブランドを紹介していますが、どのブランドにも共通しているのが、袖を通した瞬間に「いい気分」になれること。そしてリラックスできつつも、きりっとスマートに見えるようなデザインや素材感が特徴です。
印象的だったのは、上質なルームウェアを提案する「Petit Tailor R-60」のデザイナー神津はづきさんのお言葉。「家着なんて誰に見せるわけでもないし、着古したスウェットでもいいかもしれない。でも少しいいワンピースを着ていたら、気分が上がりますよね」。「ステイホーム」が基本となったいまこそ、家でもおしゃれを楽しみたいなと思いました。
● 編集 AS