From Editors No. 181 フロム エディターズ
特集内容
AT CAFE
居心地のいいカフェ。
東京だけでなく日本には魅力的なカフェがいっぱい。2000年前後、「まったり」「カフェめし」という言葉を生んだ、東京から発展した日本のカフェカルチャー。その波は地方へと派生し、現在はサードウェーブを皮切りにコーヒーブームで湧いています。そんな日本の居心地のいいカフェをカーサ ブルータスが追跡しました。
●居心地のよいカフェはこうしてつくられた。
ブルーボトルコーヒー清澄白河、青山
ブルーボトルコーヒーで買えるものカタログ
●YAECAの1 Dayカフェがオープン!
●日本のカフェ文化が生まれた時代。
●人気のCafe Foodはこのカフェを目指せ!朝食、野菜、サンドイッチ、キッシュ、ベイク
●甲斐みのり、中塚武、渡辺有子、鹿児島睦さんらの行きつけカフェとは?
●ソニア パークがつくったカフェカルチャー。
●今、コーヒー通が行きたい、コーヒーショップ。
Editor’s Voice
日本全国の名作カフェめぐり。
コーヒーの最先端、サードウェーブのブルーボトルコーヒーから、旅の目的となる地方の有名店まで「カフェ」と言ってもタイプはさまざま。「まったり」する場所から一度は行ってみたい名店、海をみながらのんびりごはん食堂など、心に残ったカフェベスト3をお知らせしましょう。
2月のオープンから行列が絶えることがない、ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ。この3月6日に早くも2号店目となる、青山カフェがオープンした。こちらはソファ席や青山限定のフードなど清澄白河とは異なるコンセプト。木々を正面に臨むテラスは青山だと思えない環境だ。そこで目指したいのがテラス席。青山のオアシスとなりそうだ。
八王子にある有名パン屋さん、チクテベーカリーのカフェ部門として、下北にあった「チクテカフェ」の卒業生二人が横浜にオープンさせたLENTO。シンプルなインテリアとチクテカフェを彷彿とさせるニース風サラダ。そして忘れられない味のビーフカレーを目的にオープンと同時に多くの人がやってくる。
テーブルはなんと浜辺に張られたテント。キッズもわんこも好きなだけ走り砂浜を回れるカフェ、〈食堂かりか〉で出すのはネパール料理。那覇から南下したところにあります。