自分の部屋が楽しい、は幸せです。 From Editors No. 75
From Editors 1
自分の部屋が楽しい、は幸せです。
令和2年最初の特集は、「暮らしを楽しむ部屋に、整える」です。暮らしを楽しもうとすると、部屋にやたらとものが増えて片付かない! というイメージがあったのですが、いやいやどうして、『& Premium』にご登場くださった人々のお宅は、どこも「機能」と「楽しさ」が両立した、居心地の良さそうな部屋ばかり。個人的には、部屋が楽しくないと人生損した気になりますわね、ほんとに。食事をとるのも眠るのもリラックスするのも、自分の部屋がいちばん。そのために必要なことは、必ずしも広さや豪華さではなく、“自分ルール”で整っていることなんだと、今回の取材を通して改めて強く思った次第です。
暮らしのなかで何が必要で、何がいらないか、それがわかってくるだけでも、部屋はかなり快適になるのではないでしょうか。入れ物=部屋の大きさと必要なものの量、それが自分なりにバッチリいい感じで釣り合っていると、整っているなぁと感じます。もう少し大きな入れ物が欲しいとずっと思っていたけれど、もしかしたらちょうどいいのかもしれない。今年着手すべきは、レイアウト変更かもしれない。うーん、“新年感”があるうちに再考察してみよう。
ということで、今年も『& Premium』をどうぞよろしくお願いいたします。
岩下祐子(本誌編集部)