編集部こぼれ話
取材こぼれ話
インテリア特集の『未完成を楽しむ、2軒目に建てた家。』で、フォトグラファー柳原久子さんの家を取材しました。住みながらアップデートをしていくことを前提にしている、すっきりとした箱型の家。引っ越しをする過程で、持ち物はどんどんとシンプルになり、本当に必要なものが少しあればいいという境地に至ったそうです。
そんなシンプルな家を彩るのは、大事に育てているグリーンたち。屋上ガーデンでは野菜やハーブを育て、都心にいながら土と近い暮らしをしています。特徴的なのはオーストラリア原産のネイティブプランツが多く植わっていること。南半球原産の植物で、過酷な環境で生きるため、他の植物にはない力強い佇まいや、常緑なのが魅力なのだそう。柳原さんは取材先の庭で出合い、葉山にある専門店「豪花舎」でさまざまなネイティブプランツを手に入れました。
● 編集 S