マガジンワールド

「こんなもんかな」と思っている人へ。「これしかない!」家電、見つかります。 Editor’s Voice No.205

Editor’s Voice
「こんなもんかな」と思っている人へ。
「これしかない!」家電、見つかります。

家にある物の中で、なくては暮らせないのに、なかなかこだわりきれないのが、家電。椅子やソファみたいに好きなデザイナーが作ったものなんてないし、機能がどんどん新しくなるから常に遅れたものを持っているような気がする。正直、私も「この中だったらこれかな」という感じで選んでました、家電。

いや、でもそんなはずはない。なかなか見る機会はないけれど、センスのいい人は、家電も「これだ!」というものを選んでいるはず! そう思って、この号を作りはじめました。

いざ取材をしてみると、本当にそのとおりでした。
アートディレクター・平林奈緒美さんは、「機能だけで家電を選ぶことはない」と言い切り、ルックス込みで選び抜いた、〈GE〉の冷蔵庫や、白い〈ミーレ〉の掃除機、イギリス生まれの掃除機《ヘンリー》などを愛用中。フードディレクターの野村友里さんは今、台湾生まれの《大同電鍋》に大ハマり。まるまる一週間の使い倒しレシピを教えてくれました。また、アーティストのトム・サックスは、「日本の電化製品が大好き!」と、〈タイガー魔法瓶〉と〈象印〉の炊飯器への愛を語ってくださったのでした。

みなさんに共通しているのは、「これしかない!」で選んでいるから、すぐに買い替えたりせず、長く、愛着を持って家電を使っていること。まるで家具のように、家電を愛することはできるんだなぁ、としみじみ思いました。

さらにこの号では、家電好きで名高いクリエイティブディレクターの梶原由景さんに監修していただいた「デザインのいい家電カタログ」や、今どこの電気屋さんに行ってもイチオシされているヒット商品がなぜこんなに売れているかを探る企画など、「これしかない!」を後押しする企画が目白押し。
新しい家電がほしい方も、今持っている家電が気に入ってない方も。この号を見ていただければ、きっとあなたなりの「家電の探し方」が見つかるはずです。

ちなみに私、取材を進めるうえで新しい家電が2つ増えました。お金がない。

トム・サックスとスタッフのトレバーさん。この日はトレバーさんが作ったジャパニーズ・カレーを一緒に食べながら、炊飯器への愛を語ってくれました。
トム・サックスとスタッフのトレバーさん。この日はトレバーさんが作ったジャパニーズ・カレーを一緒に食べながら、炊飯器への愛を語ってくれました。
野村友里さんが《大同電鍋》を使って作ってくださいました。どちらも電鍋だけで作れます!もちろんレシピも掲載しています。
野村友里さんが《大同電鍋》を使って作ってくださいました。どちらも電鍋だけで作れます!もちろんレシピも掲載しています。
こちらは「白崎茶会」の白崎裕子さんがコンベクションオーブンを使って作ってくださったスノーボール。
こちらは「白崎茶会」の白崎裕子さんがコンベクションオーブンを使って作ってくださったスノーボール。
なにかと話題の〈バルミューダ〉の新製品、《BALMUDA The Gohan》で炊いたご飯はなぜおいしいのか? も分析しています。
なにかと話題の〈バルミューダ〉の新製品、《BALMUDA The Gohan》で炊いたご飯はなぜおいしいのか? も分析しています。


特集担当編集/真田奈奈
CASA BRUTUS No. 205

デザインのいい家電

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