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仕事術とは、つまり自分? From Editors No.900

From EditorsNo.900 フロム エディターズ

仕事術とは、つまり自分?

いろんな肩書きの方に取材させていただきました。多忙な日常のなか、仕事のやり方を仕事術として考え整理している人のほうが珍しかった印象。仕事、イコール、自分。仕事、イコール、人生。つまり仕事術とはその時の、その人自身なのでしょう。国際政治評論家の三浦瑠麗さんの仕事術三箇条のひとつは「オフィスに猫」。染色家の柚木沙弥郎さんは「ENJOYよりLOVE」。造園家の齊藤太一さんは「やらされるのが成功のもと」。これって仕事術? でもこういう話のほうが聞いていて面白い。つまり「真似はできない」というのが真実かもしれません。今回インタビューした項目は、情報整理術、コミュニケーション術、交渉術、アイデアを生む方法、時間管理の仕方、人材育成術、オフィスデザインのルールなど。次回の仕事術特集でブルータスに取材されたらこう答えようかな? なんて妄想をしながら、みなさんもご自分の三箇条を考えてみてくださいね。

BOOK in BOOKは、真似のできない編集者・箕輪厚介さんのオンラインサロン「箕輪編集室」制作の「心を奪う仕事術」。前田裕二さん、西野亮廣さん、そして箕輪厚介さんが実現している「可処分精神」について特集します。

●神谷幸世(本誌担当編集)
BRUTUS 900号:From Editors
忙しい隈研吾さんは分刻みのスケジュール。質問全部を聞くことは無理だろう、という編集とライターの予想を裏切りなぜか聞きそびれた項目がない。常に10分間の打ち合わせスタイル(P.29)、の恩恵かもしれない。


ブルータス No. 900

真似のできない仕事術

693円 — 2019.09.02
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ブルータス No. 900 —『真似のできない仕事術』

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