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TOKYOヒップスターの声を訊け! 濃い連載をさらにパワーアップしてお届けします。 From Editors No.849

From EditorsNo.849 フロム エディターズ

TOKYOヒップスターの声を訊け!
濃い連載をさらにパワーアップしてお届けします。

いきなりですが、BRUTUSのインタビュー連載「TOKYO 80s」をご存知でしょうか? 巻末BRUTUSCOPE内に約1/4ページ大という控えめなサイズ、そのサイズ感ゆえ、お1人のインタビューを4号にわたって紹介、という体裁につき、お見逃しの方もいるのかな、と思いつつ。熱心な読者の方々は、もちろん毎号楽しみにされていると思うので、改めての説明は不要かと思いますが、念のため。2013年1月に始まったこの連載、インタビュアーに野村訓市さん、写真を撮るのは若木信吾さん、ご登場いただくのは、“戦前生まれ、東京育ち(ほぼ)、イケテルヤツはだいたい友だち”な80歳以上のヒップスター、という濃いめの布陣。足かけ5年の連載で、25名以上の錚々たる先輩たちにご登場いただきました。すべてが貴重なインタビュー、一度まとめてきちんとした形でお見せしたいとの思いから、今回の特集と相成った次第。本当はすべてのインタビューを掲載したかったのですが、紙幅の都合上、今回は選り抜き15名分を掲載しています。

とにかく皆さん、お話が面白い。そりゃそうです。戦中からITまで激動の時代を生き抜き、偉業を残してきた人ばかり。歩んできた道のりは、とても真似できそうにありません。今回、その功績をよりわかりやすくお伝えするために、15人の生きてきた時代が一目でわかるイラスト年表や、詳細なプロフィール、若き日の写真などを加えました。さらに、レジェンドにゆかりの深い人からの熱いコメントも掲載。連載時より内容パワーアップ、読み応えもパワーアップ。

世界をとりまく不穏なニュース。日本も例外ではありません。なんか息苦しいな、と感じるならば、彼らの名言に耳を傾けて損はありません。その人生をトレースすることはできないとしても、彼らの言葉の中には、キラリと光るヒントがあるのです。それは若い世代に限ったことではないでしょう。30代、40代……いや60代、70代までもが、残りの人生の指針になる何かを感じていただけると思います。ちなみに40代の自分の心に強く残っている言葉は、田原総一朗さんの「自分の目で、耳で、直接確かめることしか信用しない」。

戦後世代が80歳になるのは早くて2025年。それまでこの連載で、先輩たちの貴重な声を聞き続けるのは意義のあることだな、との思いを新たにしています。先は長いですが。

 
●︎︎︎星野 徹(本誌担当編集)
BRUTUS 849号:From Editors
絵本作家・加古里子さんの偉業について伺うべく、いまをときめく絵本作家・ヨシタケシンスケさんの自宅へ。ヨシタケさんのご自宅に大事にとってある名作『からすのパンやさん』。幼い頃、この本を媒介に親子は会話を弾ませた。そして、それは自身のお子さんへも受け継がれ。
ブルータス No. 849

真似のできない人生訓。

650円 — 2017.06.15
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ブルータス No. 849 —『真似のできない人生訓。』

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