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正しい仕事術ではなく、自分らしい仕事術を。 From Editors No.900

From EditorsNo.900 フロム エディターズ

正しい仕事術ではなく、
自分らしい仕事術を。

仕事術に正解はない。
と、最初から言ってしまいます。逆に不正解もないのでしょう。

たとえば、会議の時間を10分までと決めている人もいれば、答えが出るまでは10時間でもやるという考え方の人もいます。どちらも自分には無理だし、真似したところで仕事が向上するとも思えない。でもその方法で実際に結果を出している人の話であれば、その人にとっては“アリ”だし、説得力はありますよね。
今回の特集で取材させていただいた、様々なジャンルで活躍されている方々の仕事術も、「真似できない」くらい独特で、ときに常識はずれのものであったりもします。それでもなぜか魅力的です。万人に効果のあるメソッドは載っていません。でも「私」の働き方を変えるヒントのようなものは、きっと散りばめられているはずです。

ちなみに、掲載されている仕事術のなかで、私が真似したいと思ったひとつは「電話には一切出ない」というもの。実際に真似したら、絶対に編集長に怒られますけど。

●中西 剛(本誌担当編集)
BRUTUS 900号:From Editors
タランティーノ監督は、かなりのアナログ至上主義。映画のアイデアは必ず手書きでメモ。私もスケジュール管理なんかはスマホでなく、手帳のカレンダーに記入しています。不思議と手書きのほうがやる気が出るんです。


ブルータス No. 900

真似のできない仕事術

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