マガジンワールド

Special Contents いま注目の建築家が、あなたの家をリノベーションしてくれます。

応募券付きの今号では、登場する10組の建築家にリノベーション依頼のアプローチができます。ここでは10組の中から3組を代表的な事例と共にご紹介。残る7組を含めた、いま注目の建築家たちのリノベーションに対する考え方は本誌をじっくりとご覧ください。

増田信吾+大坪克亘
増田信吾+大坪克亘
増田信吾(右)は1982年生まれ。2007年武蔵野美術大学建築学科卒業。武蔵野美術大学非常勤講師。今年9月よりコーネル大学客員教授。大坪克亘(左)は1983年生まれ。2007年東京藝術大学建築科卒業。


リビングプール
手前がLDK、奥がアトリエ。間の廊下が既存の床レベルで、束基礎の分だけ床が下がった。
リビングプール
掃き出し窓だったLDKやアトリエの窓は、床を下げたことで腰位置からの開口となった。刷新した束基礎は既製品を用い、内装の多くを施主自身がDIYするなど、コストはかなり抑えられている。 ●所在地/山形県天童市 ●家族構成/夫婦+子供1人(設計時) ●構造/木造 ●規模/地上1階 ●設計期間/2013年7月〜9月 ●施工期間/2013年9月〜2014年5月 ●敷地面積/281.58m² ●建築面積/81.77m² ●延床面積/81.77m²



島田 陽/タトアーキテクツ
島田 陽/タトアーキテクツ
1972年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。97年タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所設立。〈六甲の住居〉で第29回吉岡賞。住宅以外の近作に〈おおきな曲面のある小屋〉〈PAPABUBBLE大阪船場店〉等。


上沢の住居
ロフトから見た室内。かつて縁側のあった居間に家具や雑貨が賑やかに並び、端正な木造架構と余白の大きな曲面壁とコントラストを描く。
上沢の住居
築60年の、状態のよい平屋のリノベーション。 既存の木造架構を残し、鋼管とベニヤによる曲面壁を設けて間仕切りに。たくさんの家具や雑貨を置いても乱雑に見えないよう、曲面壁と天井高を利用して余白を生み出している。 ●所在地/兵庫県神戸市 ●家族構成/夫婦 ●構造/木造 ●規模/地上1階 ●設計期間/2013年3月〜10月 ●施工期間/2014年3月〜5月 ●敷地面積/223.33m² ●建築面積/86.57m² ●延床面積/86.57m²



アトリエ・ワン/
塚本由晴+貝塚桃代
アトリエ・ワン/塚本由晴+貝塚桃代
1965年生まれの塚本由晴(右)と1969年生まれの貝島桃代(左)が92年に設立。2015年玉井洋一がパートナーに。住宅〈ハウス・ガーデン〉など作品多数。第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展など展覧会にも多数参加。


みやしたこうえん
スケートボードなどで遊べるスケート場。photo/Atelier Bow-Wow
みやしたこうえん
渋谷区がナイキジャパンとネーミングライツ契約を結んで整備した、公共と民間の協働による公園。ボルダリング、スケート場などの施設を整え、渋谷の潜在的アスリートを呼び込んだ。フェンス脇にベンチを配して人の気配が周囲からよく感じられるようにしている。 ●所在地/東京都渋谷区 ●構造/RC造 ●︎規模/地上2階 ●設計期間/2007年8月〜2010年9月 ●施工期間/2010年10月〜2011年4月 ●敷地面積/10,808.00m²


ブルータス No. 807

約束建築。

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