Special Contents 一流を育てる仕事場。イデー編
“一流”と呼ばれる人材を多く輩出する組織の秘密を探る今号。イデーもそのひとつとしてクロースアップしました。本誌では、イデーを経て各業界で活躍する20人にアンケート。その中から、ここでは5名をご紹介します。各出身者がイデーで学んだこととは。
Questions - Q1.イデーの在籍期間は? Q2.在籍時の役割とは? Q3.今の仕事の内容は? Q4.イデーで学んだことは?
淺井 佳 ●〈アールストア〉代表取締役不動産
- A1.
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2001〜06年。
- A2.
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法人営業部企画営業、2005年から法人営業部長。
- A3.
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2009年〈R−STORE〉を設立し、賃貸不動産サイト「R−STORE」を開設。15年池袋に「泊まれる本屋」〈BOOK AND BED TOKYO〉をオープン。
- A4.
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かっこ良さにお金がついてきて、初めて面白くなるということ。お金がなければ疲弊するし、かっこ良さがなければ人はついてこない。
牛久保 暖 ●〈電通〉プランナー広告代理店
- A1.
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1999〜2000年くらい。
- A2.
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2000年にイデーが出版した『スプートニク:ホールライフカタログ』副編集長。当時はソニーの会社員で、会社で商品企画をやりながら、夜は雑誌編集の手伝い。
- A3.
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広告代理店でよろずのプランナー稼業。
- A4.
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当時感じていたのは、内も外もなく風通しが良いのに人を引き付ける磁場があって、いろんな人が出入り自由。だからこそ、たくさんのきっかけが転がっていた。
仙石恭子 ●ワインショップ〈BIANCOROSSO〉オーナー輸入
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2002〜05年。
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『東京デザイナーズブロック』運営チーム。〈丸の内カフェ〉の立ち上げやワークショップの企画運営。
- A3.
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ワインの輸入業。イタリアとスペインのワイナリーで買い付けしたワインを日本全国へ卸売り。2016年東京・中野にワインショップ〈BIANCOROSSO〉を開店。
- A4.
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創業者・黒崎さんの人を惹きつけるコンセプトや空間のアイデア、言葉の作り方。
野崎 亙 ●〈スマイルズ〉取締役、クリエイティブ本部本部長飲食店
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2003〜06年。
- A2.
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経営企画室で、各事業の数値管理や相談受付。『デザイナーズブロック』の企画、運営。
- A3.
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広報やブランディング、店舗デザイン、ウェブ、商品開発などを手がけるクリエイティブ本部本部長。
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正直、ビジネスという意味での学びはなかったが「価値観を持って、でも軽やかに働く(生きる)」こと。自分の世界が、間違いなく広がっていった。
藤城成貴 ●〈shigeki fujishiro design〉代表デザイン
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1998〜2005年。
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カフェ・アット・イデー→イデー ウエアハウス→イデー ワークショップ。家具〈スプートニク〉デザイン。
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国内外問わず、企業との商品開発のほか、特注家具のデザインを手がける。主な取引先は〈Saito Wood〉〈IDÉE〉〈Hermès Petit h〉〈adidas〉〈HAY〉。
- A4.
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デザインに向かう姿勢やデザインの仕事の流れ、コミュニケーションの大切さを学んだ。