Special Contents あの漫才師の、あのワザを見よ。
M-1挑戦者がうらやむ、名漫才に隠された技を解説!
フットボールアワー・後藤輝基の「譬えツッコミ」。
ギャップを感じた時に「高低差ありすぎて耳キーンなるわ!」など、一度聞いたら忘れられない譬えツッコミを繰り出す後藤さん。このツッコミは、漫才中のみならずバラエティのフリートークでも活躍。彼の絶妙な譬えはプロからの評価も高い。
ウーマンラッシュアワー・村本大輔の「早口ボケ」。
言葉だけで笑わせる漫才師にとって、セリフをかむことは御法度。しかし、ウーマンラッシュアワーの村本さんは、かむことを恐れず、とにかく早口でボケまくる。長いセリフを驚くほど速く、しかもかまずにまくしたてる技術は、もはや神業といえる。
和牛・川西賢志郎の「もうええわ!」。
漫才の締めの言葉である「もうええわ!」。コンビの数だけ「もうええわ!」のスタイルが存在するが、和牛・川西さんのそれはたっぷりと間を置いた、渋めの声が特徴。その声と表情がかっこいいと、女性芸人からの評価も高かった。
笑い飯の「ダブルボケ」。
Wヤングや横山やすし・西川きよしなど、2人ともボケてツッコむというコンビは多いが、笑い飯は2人が交代しながら順番にボケ役に回るというスタイルを生み出した。面白さを競っているように見えるボケ合戦は、見る者に衝撃と爆笑を与えた。