70年代平凡スターグラビア Special Contents BRUTUS No.887
Special Contents 70年代平凡スターグラビア
70年代に起こったことすべてが、映画の回想シーンのように特別な熱量を持っている。あのヒット曲が街角に流れた時、社会では何が起こっていたのか。当時活躍したスターたちのグラビアを、少しだけお見せします。
にしきのあきら
「相模湾をぶっとばす。時速60キロ」1971年8月号
どこまでも続く大自然のひろがりの真ん中に立つと、鍛えぬかれひきしまったあきらの肉体はいっそう光彩をはなつのだ。久々のバカンスの甘い香りを胸いっぱいに吸い込んで突っ走った。
アグネス・チャン
「スターとデート。キョート・氷・おいしいネ」1974年10月号
スターとあなたを結ぶ新企画。今月はアグネスが5人の読者が待つ京都へ飛びました。伝統の都と清水寺を自信タップリ案内してくれた5人にアグネスもすっかり感激。キミも応募して。
野口五郎
「ン⁉ ゴローとモモエがハワイでデート?」1975年1月号
日本は初雪が降ったのに、ここハワイのクイリマビーチは常夏。時ならぬスターの襲来にハワイッ子もビックリ。ハワイにファンクラブがある五郎くんとビキニで大ハッスルの百恵ちゃんに人気集中。
岩崎宏美
「新春顔合わせ対談。沢田研二・岩崎宏美」1978年2月号
「宏美ちゃんとはこうして対談するのは初めてやネ」「今日はとってもうれしくて。私、沢田さんの大ファンなんです。小学生の頃、私が初めてゴーゴーを踊ったのもタイガース『シーサイド・バウンド』!」
ツイスト
「燃え続ける男たち。79年ホットメッセージ」1979年2月号
デビュー以来初めてお正月休みをとるツイストは実家で骨休め。「79年新年のオッス! 昨年はめいっぱい世話になってもうて、ありがとヨ。第4弾『性(サガ)』もけっこうな評判で嬉しいこっちゃな」と世良クン。
石野真子
「デビュー曲ヒットのごほうびで〜す!」1978年7月号
芦屋は真子ちゃんの故郷。小学校の、かつての自分の席に座ると思い出が胸いっぱいに広がる。歌がヒットするまで帰らないと決めていたが「こんなに早く帰れるなんて夢みたい」。4か月ぶりのごほうび。