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夢の廃校プロジェクト、夢じゃなくなる日を願って。 From Editors No.875

From EditorsNo.875 フロム エディターズ

夢の廃校プロジェクト、
夢じゃなくなる日を願って。

いま、日本では、年間約500校が廃校になっているそうです。私の母校は、幸い今もまだ変わらぬ場所にちょこんと建っていますが、いつかなくなってしまう日が来るのかも……と考えると、なんだか切ないような、そわそわした気持ちになります。あの場所で、あの規模の建物が空き物件になったら、何に使えるだろう? と、しばし考えこんでしまいました。
今回の特集のなかで、「もし廃校を1校、または何校も自由に使えるとしたら、どう活用するか?」という質問を11組のクリエイターに投げかけた、「夢の廃校PROJECT」というページがあります。質問を受けた際の反応は、「面白そうですね、こんなのはどうでしょう」「ちょっとゆっくり考えてもいいですか?」「……難しすぎませんか!?」と、さまざまでしたが、みなさん夢の溢れた、しかしどこか現実味を感じさせる、実現したら絶対に行きたい! と思うようなアイデアを聞かせてくれました。しかも、なかには「もし、今日話したアイデアを、実際に一緒にやりませんか? という提案があったら、引き受ける」と言ってくれた人も。この号から現実になるプロジェクトが生まれるとしたら、担当者冥利につきるというもの。廃校利活用をお考え中の皆様! 今号には「今すぐ使いたいニッポンの廃校30」という小冊子もついています。いまなら、いい物件、空いてます。夢、実現させてみませんか!?

●︎︎︎鴨志田早紀(本誌担当編集)
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夢を語ってもらうだけでなく、実際に廃校を再生した施設へ取材に行きました。岡山県の<nap village>は、市街から車で1時間の山あいにあるにもかかわらず、国内外から人を集めています。


ブルータス No. 875

みんなで集まる場所のつくり方。居住空間学 再生編

680円 — 2018.08.01電子版あり
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ブルータス No. 875 —『みんなで集まる場所のつくり方。居住空間学 再生編』

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