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ぜひ、本を手に取ってください 餃子を食べずにいられませんから。 From Editors No.929

From EditorsNo.929 フロム エディターズ

ぜひ、本を手に取ってください
餃子を食べずにいられませんから。

あなたの周りに、餃子が嫌いという人はいますか? 今回、企画を立ち上げた直後から、「餃子はぜひ!」と志願するライターやカメラマンが現れました。進行中の特集企画を喋ると、みなさん決まって「どこが一番美味しかったですか?」と聞いてくる。とにかく、みんな餃子が好きすぎませんか? 取材していても楽しくてしょうがない。出会う餃子好きや、餃子で商売している人は、とにかくいい人ばかりなんです。なぜだ?

それは仕込みを見ていれば分かります。野菜を刻んで、絞って、他の具材と混ぜる。皮から作る店は言わずもがな。1粒ずつを丁寧に包んで調理する。5個450円なんて店はザラで、庶民の財布にはとっても優しいのだけど、それでいてとにかく美味しい。人によっては栄養全てが賄える“完全食”なんて言う人もいますよね。とっても手間のかかる料理だから、そこに深い愛情がないと作れません。食べる我々は「これぞ口福」と叫びたくなるのです。

巻頭では餃子以外に(ほぼ)サイドメニューがない、餃子専門店を7軒取材しました。全国各地を探したら、意外と多い! 今回取材したお店はすべて、地元の人たちに愛され、長く続くお店ばかり。偶然にも全て家族経営(「清ちゃん」はお母さん1人だけど)で、聞けば必ず味わい深い物語が肉汁のように溢れ出てくる! やっぱり餃子は愛なんです。愛を包み込んだ食べ物なんです。

●鮎川隆史(本誌担当編集)
BRUTUS 929号:From Editors
BRUTUS 929号:From Editors
表紙は八幡山の「餃子館」。女性2人で食べているところを横から撮らせていただきました。私たちがロケハンに出向いた際も、メニュー全てをオーダーし、お代わりしていたら4人でこのお皿の山。


ブルータス No. 929

餃子 愛

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ブルータス No. 929 —『餃子 愛』

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