マガジンワールド

Special Contents 今すぐ使える? 日本では学べない世界の知恵30。

世界で生き抜くには、仕事上の知恵も必要だが、生活の知恵も大事。その両方を持ち合わせてこそ、初めて世界と互角に渡り合えるのかもしれません。特集の後半で紹介する、世界のオモシロサを知るトリビア集から一部抜粋。日本では今すぐ役立つかは疑問ですが、知ってて損はありませんよ。

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探し物や恋愛の悩みは
村医者にする。

マラウイ
病気のほかにも人生のあらゆる問題を診てくれるアフリカンドクター(西洋医学ではない伝統的な村医者)。何やらおまじないをかけられたり、壺がしゃべったり、木屑の薬を飲まされたりするが、実際そのおかげで(?)問題が解決することもしばしばで、村人は頼りにしている。(情報提供/織田靖子さん)


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“ロバ”絡み
のジョークが鉄板!

パレスチナ(ガザ地区)
ロバはちょっとオバカで、でも働き者な、誰からも愛される存在。「わたしはロバのように働く」程度の冗談でも必ずウケるので、その後のコミュニケーションが円滑にいくようになる。(情報提供/金子由佳さん)


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大雨のあとの
ごちそう虫。

ケニア
雨のあと大量発生するクンビクンビという羽虫。ケニアの人は電球に集まるこの虫を手づかみで捕まえ、羽をむしってそのまま食べたり、フライパンで塩味をつけて炒って食べるのが大好き。彼らにとっては栄養たっぷりのごちそうだ。(情報提供/阿子島文子さん)


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応援したいときには、
ぱにゃにゃんだー!

ラオス
「がんばれ」はラオス語で「ぱにゃにゃんだー」と言う。力が抜けるような響きだが、実際、ニュアンスとしても「肩の力を抜いて、できる範囲でやってみたら~」くらいのよう。また、「ゆららー」という言葉もよく使う。これは、特に何もせずのんびりしてる状態のこと。週末はゆららー、という具合に使い、ラオスらしい言葉の一つ。(情報提供/譲尾進さん)


ブルータス No. 787

世界で生き抜く50の知恵

662円 — 2014.10.01
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