名古屋食お助けアドレス100 Special Contents BRUTUS No.895
Special Contents 名古屋食お助けアドレス100
独自の食文化を形成する名古屋。いわゆる名古屋めしはいわずもがな。自然環境に恵まれ良質の食材が目白押しなうえ、もの作り精神が食の担い手にも浸透。あらゆるジャンルで個性的、かつ美味いものに事欠かない!本誌掲載の12ジャンル100店のなかから、WEBでは5店をご紹介します。
1人名古屋めしなら
ここで決まり。
キッチンなごや
とんかつ/名駅
![でら旨味噌カツ丼1,240円。半熟卵トッピング100円(共に税込み)。](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160622/bu895-sp-01a.jpg)
どて煮と味噌カツの黄金コラボ丼。
名古屋駅構内〈名古屋うまいもん通り〉内。味噌カツには濃厚な旨味と自然な甘味のバランスが秀逸な愛知県西尾市一色町産のおいんく豚を使用。牛すじとこんにゃくを豆味噌でじっくりと煮込んだどて煮をのせた「でら旨味噌カツ丼」がおすすめ。半熟卵のトッピングは必須だ。
data でら旨味噌カツ丼1,240円。半熟卵トッピング100円(共に税込み)。どて煮と半熟卵はテッパンの組み合わせ。●名古屋市中村区名駅1−1−4 JR名古屋駅名古屋うまいもん通り☎052・561・6669。10時30分~22時LO。無休。
![キッチンなごや](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160624/bu895-sp-01b.jpg)
喫茶店モーニングだけが
名古屋の朝食にあらず。
PINE FIELDS MARKET
コッペパンサンド/大須
![コッペパンサンドのキャロットクリームチーズ、あん練乳バターは各350円(税込み)。](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160625/bu895-sp-02a.jpg)
ハンドメイドのコッペパンサンド。
毎朝焼き上げるコッペパンに手作りの惣菜や自家製あんなどを挟んだサンドイッチが約20種類。パンは長時間発酵で、口当たりは軽く小麦の香りはしっかり。オリジナルブレンドのハンドドリップコーヒーやエスプレッソと合わせて頬張りたい。テイクアウトも可。
data コッペパンサンドのキャロットクリームチーズ、あん練乳バターは各350円(税込み)。棒付きアイスPFPも人気。●名古屋市中区松原1−4−8☎052・265・5257。7時~16時(水11時~*焼き菓子のみ、土・日・祝9時~)。木曜休。
![PINE FIELDS MARKET](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160627/bu895-sp-02b.jpg)
コスパ抜群!
名店の本気ランチを。
サラマンジェ ドゥ カジノ
フレンチ/納屋橋
![前菜](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160629/bu895-sp-03a.jpg)
最強コスパで4ヵ月先まで予約でいっぱい。
ランチは1,750円、ディナーは4,000円のコースのみ。テリーヌなどにたっぷりの野菜を盛り付けた前菜だけでもコスパの高さは一目瞭然。ランチはこれに4~5種類から選べる主菜、パン、ドリンクが付く。予約は奇数月の1日に先の2ヵ月分を受け付け、すぐにいっぱいになる。
data 前菜の主役は豚のゼリーよせ。豚足、タンなどを白ワインと香草で煮込む。●名古屋市中村区名駅5−33−10 アクアタウン納屋橋1F☎052・562・2080。11時30分~13時LO、18時~20時LO(木は夜のみ)。水曜・第2火曜休。
![サラマンジェ ドゥ カジノ](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160631/bu895-sp-03b-768x512.jpg)
目でも楽しめる、
ビジュアルスイーツ。
喫茶ゾウメシ
喫茶店/亀島
![プリンアラモード](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160632/bu895-sp-04a-768x552.jpg)
味噌屋が作る、新・レトロプリン。
2017年オープンのレトロ喫茶で味わえるのは、王道の喫茶メニューをアレンジした料理やスイーツ。プリンアラモードをはじめ、懐かしいけど今っぽい姿がSNSでも話題に。オーナーは老舗味噌屋の3代目というだけあり、本格的な味噌煮込みうどんや肉味噌ご飯も美味。
data プリンアラモード850円。味噌屋らしく、カラメルには味醂を加え味に奥行きを出す。系列カフェ〈ぞうめし屋〉のドーナツをラスクにして。●名古屋市西区菊井1−24−13☎052・565・0500。10時~17時LO(土・日20時LO)。火曜休。
![喫茶ゾウメシ](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160634/bu895-sp-04b-768x512.jpg)
早くから飲める
気のいい酒場。
大甚(だいじん)本店
居酒屋/伏見
![上から左回りに、海老煮付、だし巻卵、季節のおひたし。](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160636/bu895-sp-05a.jpg)
左党に愛され続けて百余年。
明治40(1907)年創業。常連から出張族までをも魅了する老舗。特筆すべきは小皿料理。朝5時から仕入れ・仕込みを始め、開店時には約30種類が勢揃い。店が開くや客がなだれ込み、1階はすぐ満席になるので早めに訪ねたい。杉の香りがほのかに漂う賀茂鶴の樽酒もマスト!
data 上から左回りに、海老煮付350円、だし巻卵400円、季節のおひたし250円~(すべて税込み)。写真の大皿料理を1人前ずつ小皿で陳列。セルフで選ぶ。●名古屋市中区栄1−5−6☎052・231・1909。16時~21時(土〜20時)。日曜・祝日休。
![大甚本店](https://img.magazineworld.jp/2019/06/07160637/bu895-sp-05b.jpg)