Special Contents この時代、それでも“集めちゃってる”人たち。
特集で登場するのは約30,000個の蒐集物と、コレクター53人。その中から特別に4名をご紹介。ページ上では「集める上でのポリシー」や「集めてよかったこと」などなどいろいろお話をお聞きしているのですが、ここでは「集めるきっかけのみ」お教えいたします。続きは本誌で。
KEN
Barbieも嫉妬するほど溺愛!?
終わりなきKENへの献身と蒐集。
●名前/堀江俊介 ●職業、年齢/〈アルティーアート〉グラフィックデザイナー、47歳 ●きっかけ/アンティークショップに行った際、フィギュアとは別売りで衣装のみの“着せ替えセット”を見つけ、そこに封入されていた燕尾服の完成度の高さに心を奪われたのが最初。
ライカ
まるで“奇跡”と出会うように、
数十年かけ超美品を待つ日々。
●名前/辺銀暁峰 ●職業、年齢/ペンギン食堂店主、50歳 ●きっかけ/カメラマンだった父が持っていた《M3》に中学生の時に初めて触れた時の感動。自身も映画のスチールカメラマンとして活動していたこと。
クリーマー
買えないものはデータだけ蒐集、
目指せクリーマー図鑑の監修人。
●名前/前田景 ●職業、年齢/アートディレクター、33歳 ●きっかけ/大学生の頃から北欧の器が好きで、下馬にあった〈ビオトープ〉や表参道の〈ルバーブ〉でカップ&ソーサーを買い集めていたが、途中からクリーマー蒐集に移行。
今晃さんのこけし
愛でて、撫でて、頰ずり!
こけしを肴に夜な夜な晩酌。
●名前/納谷新 ●職業、年齢/建築家、47歳 ●きっかけ/数年前家族で青森旅行をした時、たまたま見つけた〈津軽こけし館〉が妙に気になり初訪。「今思えば、あの旅が、すべての始まりだったかもしれません」。