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あの絵もこの絵もこの目で見られる、日本の絵の展覧会2019 Special Contents BRUTUS No.886

Special Contents あの絵もこの絵もこの目で見られる、
日本の絵の展覧会2019

名作を実際に目で見られる貴重なタイミング、見逃せない展覧会をピックアップしました。会田誠さんが選んだ作品や、作家の別作品が見られる展覧会も目白押しです。


『リニューアル3周年記念名品展 第1部 国宝「紅白梅図屛風」』

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MOA美術館所蔵品から精選した名品展。尾形光琳《紅白梅図屏風》、野々村仁清《色絵藤花文茶壺》など所有する国宝3点すべてが展示されるほか、仏教美術、中国・日本絵画、工芸により、伝統に培われた薫り高い東洋美術の精華を展観。上/国宝《紅白梅図屏風》尾形光琳、MOA美術館蔵。
開催中〜3月12日
静岡MOA美術館 ☎0557・84・2511

『ほとけをめぐる花の美術』

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仏教を代表する蓮華、釈迦の生涯を見守った無憂樹(むゆうじゅ)や沙羅、想像上の花である宝相華や宝樹などは、仏教絵画に欠かせない花々。本展では、ほとけを彩る様々な花を約40点の作品を通じて紹介。上/重文《愛染曼荼羅(あいぜんまんだら)》、根津美術館蔵。
2月28日〜3月31日
東京/表参道根津美術館 ☎03・3400・2536

『特別展 時宗二祖上人七百年御遠忌記念 国宝 一遍聖絵と時宗の名宝』

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宗祖一遍上人により開かれ、遊行(ゆぎょう)や踊り念仏で知られる時宗の名宝が集結。会期中、一部作品、巻替えあり。上/国宝《一遍聖絵(巻12)》円伊(部分、巻替えあり、後期展示)、神奈川・清浄光寺(遊行寺)蔵。
4月13日〜6月9日
京都京都国立博物館 ☎075・525・2473

『大観・玉堂・龍子 ─日本画のパイオニア─』

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伝統を踏まえながらも新たな時代に即した絵画を描き、近代日本画のパイオニアとして画壇を牽引した横山大観・川合玉堂・川端龍子(りゅうし)。主な活動場所は異なっていたが、晩年は3人展を開催するなど交流を持った。本展では、3人の画業を追いながら、近代日本画の軌跡を辿る。上/《心神》横山大観、山種美術館蔵。
8月31日〜10月27日
東京/恵比寿山種美術館 ☎03・5777・8600(ハローダイヤル)
ブルータス No. 886

死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100

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