熊野亘、原川慎一郎、内田鋼一が選んだ、キッチン道具45。 Special Contents BRUTUS No.910
Special Contents 熊野亘、原川慎一郎、内田鋼一が選んだ、キッチン道具45。
本誌では、モノ選びのスペシャリスト、熊野亘(デザイナー)・原川慎一郎(シェフ)・内田鋼一(陶芸家、造形作家)がおすすめする最高の台所道具45アイテムを紹介しています。WEBでは、そのなかから5アイテムを公開!
煮る、炒める、焼く
〈OIGEN〉のグリルパン
岩手県奥州市に伝わる鋳物技術を、イギリス人デザイナー、ジャスパー・モリソンがデザイン。カーブを描くハンドルがつかみやすい。《Palma グリルパン》27㎝ 15,000円(及源鋳造☎0197・24・2411)
熊野
すくう、つかむ、混ぜる
〈奥井木工舎〉の木杓子
ホオノキから削り出した杓子は、長く使われてきた日本の伝統的な道具。ハマグリの形をしたツボが、同工房の特徴だ。《木杓子》大7,500円、小7,000円(奥井木工舎 okui.mokkosya@gmail.com)
内田
切る
〈オピネル〉のペティナイフ
1890年にフランス・サヴォワ地方で生まれたブランド。長さ10㎝の刃はステンレススチール製。切れ味良く、強度は十分。《キッチンシリーズ ペティナイフ》1,200円(ハイマウント☎03・3667・4545)
原川
入れる
〈ツヴィーゼル〉のエッグコドラー
バウハウスのデザイナー、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドがデザインした卵調理器。耐熱ガラスを使用し、冷蔵にも加熱にも強い。《No.2》4,700円(ツヴィーゼル・ブティック代官山☎03・3770・3553)
内田
その他
〈釜浅商店〉のせいろ、鍋
せいろは国産ヒノキを使用。鍋は職人、姫野寿一が手打ちで仕上げたもの。《桜留中華せいろ》24㎝ 蓋8,100円、身6,110円、《姫野作本手打アルミ段付鍋》25㎝ 19,500円(釜浅商店☎03・3841・9355)
熊野