フェラーリの横をモーターサイ（バイクタクシー）に乗って走り抜け、スピークイージーでミクソロジーカクテルを飲み、屋台でクイッティアオでしめてホテルに戻る。東京タワーと同じ高さのキングパワー・マハナコーン78階にある透明な床の上で、バンコクの街を空中遊泳。そのあとは、幻想的な絵画が天井に描かれた寺院・ワット・パクナムで瞑想体験。ハイアンドロー、おもしろ＆贅沢体験。あらゆる角度で楽しめるバンコクで、見る、買う、食べる101のことを作りました。バンコクの徹底的な楽しみ方は本誌に任せるとして、旅をより楽しむための準備について、お伝えしたい。

●7:00〜10:00、17:00〜20:00のクルマ移動は気をつけろ。
この時間帯、旧市街から新市街、またその逆も、大渋滞をする可能性がとても高い。特に夕方、雨が降ったら、ほぼ確実。10kmクルマで移動するのに、２時間半以上かかることも。ディナーなどを予約している場合は、早めに現地へと移動をして、渋滞時間に食事をすることをオススメ。

●一枚羽織れるものを持ち歩く。
バンコクの人たちにとって、冷房はごちそう。外を歩いて、汗ダラダラ。室内に入ったときの冷房の心地よさは格別。が、10分もすれば、徐々に凍えはじめ……。風邪をひかないためにも、パーカーなどは必ずご持参を（現地の日本人スタッフは、薄いフリースを常に持参しているとのこと）。

●トカゲが部屋に。
ホテルに帰った時、ススススーーと走り抜ける小さな物体が。そう小さなトカゲ。最初はびっくりするが、危害は加えて来ないし、害虫も食べてくれるであろう、頼もしい味方。マイペンライ、マイペンライ。

●タクシー乗車拒否は当たり前。
タクシーに乗ろうとして、乗車拒否９連敗。行き先を告げ、交渉。理由はわからない（タイ語がわからない）が、不成立。やりとりを含めて不安な方は、グラブタクシーのアプリをダウンロードしておけば、多少、料金高めだけど、安心。

では、みなさん
「เที่ยวให้สนุกนะ（ティアウ　ハイ　サヌック　ナ　カップ）」
よい旅を。