マガジンワールド

anan総研 今週のお題は「忘れられない味」。

 
anan総研 意識&行動リサーチ2017
お 題

忘れられない味

食べたときのシチュエーションも味と記憶に影響しています!
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken.


Q 忘れられない思い出の味はありますか?

ほぼ全員のメンバーに、記憶に残るメニューあり。
9割以上が心に残る味があると回答。「仕事で悩んでいたとき、上司が食べさせてくれたカレー」(26歳・マーケティング)などいい話もあれば、「海外で食べたマズい日本食が、ある意味思い出深い…」(32歳・会社員)と苦い記憶も。



今週のanan総研メンバー
No.235 横尾りささん(22歳)横尾りささん

学生。春からは社会人1年生となるため、最後の学生生活を満喫中。料理はあまり得意ではないけれど、お好み焼きだけは上手に作れるそう。


No.019 近藤えりこさん(33歳)近藤えりこさん

アーティスト。世界50か国以上を旅した経験を持つ行動派。アコースティックユニット「ジャムスタンマジック」のボーカルとしてライブなどを行う。


No.057 能美黎子さん(31歳)能美黎子さん

秘書。マラソンやトレイルランニングなど、体を動かすことが大好き。お祖母さんやお母さんが手がける料理は、記憶に残るものが多いとか。



素敵なシチュエーションが思い出の味を生む!

横尾 二人の思い出の味は?
近藤 風邪をひいたときに家族が作ってくれるお雑炊かな。体も気持ちも温まるよ。
能美 私の場合は実家で食べるサーモンのお寿司。毎年、サーモンの美味しい季節になると作るの。生姜がたっぷり入っていて、毎年の楽しみのひとつ。
横尾 私は広島風のお好み焼き。家族みんなで集まって、「私はキャベツを切る!」「じゃあ私は卵を割るね」と、みんなで分担してテンポよく作るの。ソースで絵を描いて盛り上がる(笑)。シチュエーションも含めて、記憶に残っている家庭の味。
能美 そうそう、お寿司のほかに、母が小さい頃に作ってくれたカニクリームコロッケも好きだったな。最近は、油を使いたくないといって、作ってくれなくて…。あと、祖母がお正月に出してくれた、五目おこわも覚えてる。こちらも、年をとって作ってくれなくなっちゃった。大好きな思い出の味が食べられないのは、とても悲しい。
近藤 その気持ちわかるよ。私も、体調が悪いときに今は亡き祖母がいつも作ってくれたおじやが忘れられない…! 食べたいと思っても、あんなふうに美味しくはできなくて。思い出すたびに涙腺が緩んじゃう。
横尾 そっか…。切ない思い出の味もあるんだよね。たしかに、大好きな飲食店が閉まったときも悲しいもんね…。二人とは少し違うけど、男友だちが茄子の揚げびたしを作ってくれたことがあって。まず、このメニューを選ぶことに驚いたし、作れるところにも感心した。しかも、めちゃくちゃ美味しくて、作り方を教えてもらって勉強したいって思ったよ。
能美 そうそう、大好きな定番のお菓子ってある?
近藤 私はかっぱえびせん。昔も今もやめられないお菓子だな。
横尾 私はハッピーターン! 昔から、あの粉をなめるのが好きで(笑)、しばらく口の中に入れておく。食べていると無条件に幸せになれるんだよね…。
能美 ハッピーターン、恐るべしだね(笑)。私はアメリカでよく噛んでいたチューインガムかな。日本ではあまり売っていないけど、見つけると必ず買ってしまうほど。
横尾 思い出の味って、それぞれに違うんだね。面白い!
能美 味はもちろん、それを食べたシチュエーションも含めて、記憶に残っているんだね。
横尾 でも、いつまでも食べられるとは限らないから、味わえるうちに堪能しておこうっと。

 
写真・水野昭子 文・重信 綾