近藤　やっぱり、職場の人とか付き合いの浅い人へのお土産って、安くて量が多いものにならない？　みんな、どう？
長桶　わかるよ。いつも1000円前後で済ませちゃう。
御堂　あまりお金はかけないけど、好き嫌いが分かれないような定番のものを選ぶかな。あと、職場の人なら、職種によって選ぶものを意識した方がいいかも。
近藤　たとえば？
御堂　接客業の職場だったら、ニオイが残らないお菓子。デスクワークなら、食べかすがキーボードにこぼれないようなもの。
長桶　それなら気が利いていると思われそうだね。じゃあさ、家族とか恋人みたいな大切な人へのお土産はどうしてる？
近藤　自分自身が欲しいと思えるものを買うようにしてるかな。ハンドクリーム、石鹸、リップとか、貰ったら嬉しいもの。
御堂　私は行く前に、なにが欲しいのかをリサーチしてるよ。そして、値段は気にしない。
長桶　私も値段は気にしない！　やっぱり、せっかくだから本当に喜んでもらいたいもんね。
近藤　そして、なによりも「自分用」にも買うよね？
長桶　それはもちろん（笑）。オーストラリアに行った時、雪用のロングブーツを買ったんだけど、思い入れもあるし、いまだに愛用してるんだ。
御堂　自分用のお土産は大事だよね。私も海外旅行が好きなんだけど、現地のドラッグストアで、日本では手に入らないような歯磨き粉とかボディソープとか、そういう日用品ばっかり買ってきちゃうんだ。
近藤　実用的だね（笑）。
長桶　お土産選びって大変だけど、楽しいことでもあるよね。お土産を渡すことでコミュニケーションが生まれるし、相手を想う気持ちの表現にもなるじゃない？　だから、逆に貰えると、すごく嬉しくなる。
近藤　うんうん。普段お世話になっている人に対して、日頃の感謝を伝える行為でもあるよね。
御堂　そうだね。旅先の“非日常感”をおすそ分けするっていう、いつもはできないカタチで感謝を表すことができる、素敵なものだと思う。それと、楽しかった想い出を、好きな人や大切な人とシェアするっていう意味もあると思うんだ。
長桶　それはあるよね。あ〜、また旅に出たくなっちゃった。
近藤　長桶さんは海外を飛び回ってるから、ぜひ珍しい土地のお土産を買ってきてほしいな。
御堂　そうそう！　旅先での想い出を私たちにシェアして〜！