大谷　総研メンバーの中で普段デート代を基本的に出さない子が7割もいるんだね……！　これって普通だと思う？
横尾　なかなか驚き！　みんな奢られ上手なんだね……。
大谷　私の場合は、コーヒー代を出したり、ちょっとした買い物は私。食事の支払いなど、それ以外は彼ってなんとなく暗黙のルールがあるかな。
荒木　私は、大学生の時から10歳以上年上の彼と付き合っていたからかもしれないけれど、食事や旅行に関しては自分で出した記憶がないんだよね。少額の支払いで、彼が一万円札しか持っていなかった時に、私が小銭を支払うくらいかな。
横尾　10歳年上だと自然とそうなるのかもね。私は同じ年の人と付き合うことばかりだから、基本はいつも割り勘で会計をするかな。そしてそれに疑問を感じたこともない（笑）。
大谷　年齢差で金銭感覚が大きく変わるからね。年上は払ってもらって、同い年は割り勘。2人とも自然なんじゃないかな。
横尾　自分自身、元々奢られるのが苦手なんだよね。払ってもらったとしても、ちょっと多めに出してもらう程度かな。彼も私も一緒に楽しんでいるのに彼だけに支払ってもらうのが、なんだか申し訳なくて！
大谷　ひと昔前？　ふた昔前？　は、デート代は全額男が出すもの、っていうのが定説だったらしいけど……。
荒木　バブル時代には当たり前の風潮だったみたいだね（笑）。でもわかる気がする。30代、40代の男性は、デート代は男が払うのが当たり前！　と思っている人が多い気が。対比して、20代の男性は割り勘が当たり前と思っている気がするな。
大谷　もちろん時代背景もあると思うけどね。全部払ってもらうのはちょっと申し訳ない気もするので、男が全額払ってよ！　とは私は思わない。
横尾　ただ、最初のデートで払ってくれたりすると、申し訳ないながらも嬉しいかも。気合が入っているんだな〜！　っていうのが伝わる！
荒木　わかる！　最初のデートできっちり割り勘だと、私と付き合いたいっていう気持ちはないのかな？　ただの友達なのかな？　って思っちゃう（笑）。
大谷　お金のかけ方の大きさが愛の深さだとは思わないけれど、最初のデートや特別な日には頑張ってほしいよね。
横尾　彼氏だからとか彼女だからではなく、お互い特別な日には頑張るべきだね！