今週のお題は「私の仕事のブラック度」。anan総研 2055号
お 題
私の仕事のブラック度
残業、給与問題、人間関係…。ブラック企業体験者、増加中!?
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。
※会員は退会している場合もあります。
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Q 自分の仕事はブラックだと感じていますか?
職場環境のツラさに悩む人が約3割。みんな頑張ってます。
「仕事量が多くて帰れない」(35歳・会社員)、「勤務時間と給料が見合ってない」(28歳・事務)など、3割のメンバーが企業の体質に疑問を感じている。また、そのせいで仕事へのモチベーションが下がっている人が多かった。
今週のanan総研メンバー
No.047 北 真理子さん(33歳)
営業。インナービューティに詳しく、スーパーフードインストラクターとしても活躍。長期休暇が取りやすいのが、今の会社のいいところ。
No.129 木下美桜子さん(28歳)
会社員。低予算でも楽しめるデートプランを、自分で考えるのが好き。いま勤めている会社はものすごく自由がきいて、働きやすいのだそう。
No.116 大橋智菜さん(27歳)
受付。ダイエットなどの美容やファッションに興味あり。経験上、仕事を決めるときには、慎重に下調べをすることが大事だと考えている。
ブラック企業を見極める力を養うことも大事。
木下 ブラック企業、ニュースに取り上げられたりと話題だね。
北 でも、ブラックかどうかを見極めるのは難しいよね。やっぱり、どんな業界であっても多くの会社が労働時間を規定よりオーバーしているし、仕事の都合で仕方なくイレギュラー勤務をすることもあるから…。
大橋 そうだね。給料未払いとか、毎日のように残業をさせられたりパワハラを受けるのは、当然、ダメだけど。
木下 私が働いているところは、すごくホワイトだなって思う。出社すると必ずと言っていいほどおやつが出てくるし、コーヒーも自由に飲んでいい。服装も髪型も自由。残業をするかどうかも、自分で好きに決めていいから、すごくありがたいの。
大橋 いいなー! 私がこれまでに経験したので嫌だったのは、明らかに仕事と関係ないタスクを頼まれたこと。そのせいで自分の仕事が進まなくて大変だった…。関係上、断れなくて。
北 それは大変だ。
大橋 あとは、ブラックではないかもしれないけど、上司の言ってることが日によってコロコロ変わるのも困ってたよ。
北 私の場合は、仕事量が多くて残業をしているのに、勤務時間が限度を超えていると評価してもらえないこと。業務量の調整をしてくれればいいのになって思ってるよ。
木下 みんな、それぞれに悩みを持っているんだね。
北 うん。それでも仕事を頑張れるのは、職場の仲間が好きだから。同期が頑張っているのを見ると励まされる!
大橋 私の場合は、クリニックの受付に来た患者さんとの触れ合いや、その人たちが自分の顔を覚えてくれていることにやりがいを感じていて。それがあるから頑張れるなって思う。あとは、休みが取れたり、給料がきちんと払われるとか基本的な条件が満たされていれば問題なし。
木下 私は、人間関係がいいこと、“残業をしないで帰ってもいいよ”という雰囲気があると、よりいいな。
北 ホワイトじゃない部分があるのは仕方ないけれど、会社としてそれを隠そうとすればブラックだと思う。逆に、本音で言い合える環境や、改善しようとする姿勢があれば、ブラックだと感じないのかもしれないね。
大橋 あと、働く会社を選ぶときに下調べをすることが大事。“エージェントの人に勧められたから大丈夫”と安心せず、自分でブラック企業を見極められるようになりたいね。
北 でも、ブラックかどうかを見極めるのは難しいよね。やっぱり、どんな業界であっても多くの会社が労働時間を規定よりオーバーしているし、仕事の都合で仕方なくイレギュラー勤務をすることもあるから…。
大橋 そうだね。給料未払いとか、毎日のように残業をさせられたりパワハラを受けるのは、当然、ダメだけど。
木下 私が働いているところは、すごくホワイトだなって思う。出社すると必ずと言っていいほどおやつが出てくるし、コーヒーも自由に飲んでいい。服装も髪型も自由。残業をするかどうかも、自分で好きに決めていいから、すごくありがたいの。
大橋 いいなー! 私がこれまでに経験したので嫌だったのは、明らかに仕事と関係ないタスクを頼まれたこと。そのせいで自分の仕事が進まなくて大変だった…。関係上、断れなくて。
北 それは大変だ。
大橋 あとは、ブラックではないかもしれないけど、上司の言ってることが日によってコロコロ変わるのも困ってたよ。
北 私の場合は、仕事量が多くて残業をしているのに、勤務時間が限度を超えていると評価してもらえないこと。業務量の調整をしてくれればいいのになって思ってるよ。
木下 みんな、それぞれに悩みを持っているんだね。
北 うん。それでも仕事を頑張れるのは、職場の仲間が好きだから。同期が頑張っているのを見ると励まされる!
大橋 私の場合は、クリニックの受付に来た患者さんとの触れ合いや、その人たちが自分の顔を覚えてくれていることにやりがいを感じていて。それがあるから頑張れるなって思う。あとは、休みが取れたり、給料がきちんと払われるとか基本的な条件が満たされていれば問題なし。
木下 私は、人間関係がいいこと、“残業をしないで帰ってもいいよ”という雰囲気があると、よりいいな。
北 ホワイトじゃない部分があるのは仕方ないけれど、会社としてそれを隠そうとすればブラックだと思う。逆に、本音で言い合える環境や、改善しようとする姿勢があれば、ブラックだと感じないのかもしれないね。
大橋 あと、働く会社を選ぶときに下調べをすることが大事。“エージェントの人に勧められたから大丈夫”と安心せず、自分でブラック企業を見極められるようになりたいね。
写真・森山祐子 文・重信 綾