御堂　実は最近、“断捨離”にハマっているんだけど、自分の部屋を改めて見渡してみて、モノの多さにビックリ。実家に住んでいるのもあるけど、「部屋の広さと物量が合ってないな」と実感したの。
矢口　住んでいる年数が長いと、どうしてもモノが増えるし、生活感って出てしまうよね。
仲肥　ところで、二人はどんなテイストの部屋が好き？
矢口　私は、やっぱりナチュラルかわいいイメージが好みかな。いま住んでいる家の家具はひととおり、インテリアショップの『unico』で揃えたよ。お気に入りのインテリアに囲まれていると、自分がいつも機嫌よくいられる気がして。
御堂　私は、床も壁もインテリアも真っ白な部屋が好き♡　海外の家みたいな、おしゃれで明るい雰囲気の部屋に憧れるから、なるべくそのイメージに近づけようと試行錯誤中。例えば、自分でDIYした白い棚に集めている香水を並べたり、キャンドルや外国の雑誌を飾ったり。海外のティーンエイジャーが発信するYouTube動画を参考にすることもあるよ。
仲肥　一人暮らしをしていた時は、私もガーリーなテイストの部屋が好きだったよ。でも、結婚してからは旦那さんの趣味も考慮して、ネイティブ柄のラグを取り入れたり、すっかりユニセックスな部屋に（笑）。参考にしているのは、アウトドア系のメンズ雑誌。たまに特集されているインテリアのページを見ると、センスのいい部屋がたくさん載っているなって思う。
矢口　私は日本のドラマが大好きでよく見ているんだけど、登場人物の部屋のインテリアがどれもおしゃれだから注目してる。例えば、『地味にスゴイ！　校閲ガール・河野悦子』で石原さとみさんが演じた主人公の部屋は、モノが多いのに統一感があって素敵なの。それから、『オトナ女子』の篠原涼子さんの部屋にも憧れる！　私も、ドラマみたいに友だちを呼んで餃子パーティしたいな（笑）。
仲肥　確かに、人を呼ぶことって部屋を素敵にするモチベーションにもなるよね。近所に住んでいる友だちがいつ遊びに来てもいいように、私の家も常に7〜8割はキレイを保つようにしているよ。おかげで来た人からは「すごく落ち着く」って言ってもらえることも多くて。
御堂　えらい。理想の部屋に近づけるためには、まずは整理整頓が大事だよね。私もさっそく断捨離の続きをしようっと！