平野　衣替えするタイミングで断捨離していたんだけど、最近は家にいる時間が増えたから家中を整理したくて。1週間に1度はバッグや衣類を見直して、使ってないものを手放してるんだ。みんなはどんなタイミングで断捨離しようって思う？
矢口　わたしも衣替えのタイミングでしてるよ。あとは引っ越しのとき！　この4年で3回も引っ越ししてて、その都度、頑張って物を減らしたんだよね。
玉絵　わたしは仕事が一段落ついたときによくやってるかも。忙しくなるとデスクまわりに物が増えがちで…。大体3か月ごとくらいに片付けているかな。以前、読んだ本に「成功は余白がある人に訪れる」って一文があったの。それ以降、頭の中や精神をスッキリさせるためにも、定期的に断捨離しているんだ。
矢口　断捨離するときのコツって、なにかあるかな？
平野　ただ捨てるんじゃなくて、たとえばブランドものだったらフリマアプリを使って売ると、いいお小遣いになると思うよ。
玉絵　そうそう。しかもその売り上げはむやみに使わないで貯めておくと、チリツモで意外と大きな金額になってうれしい。
平野　コスメとかも、自分に似合わないものは思い切って売っちゃうと、誰かの役に立つしね。
矢口　そっか！　売るっていう選択肢もアリだね！
平野　ねぇ、逆に手放して失敗したな…って経験はある？
矢口　わたしはあるよ！　思い切って捨てちゃったマンガがどうしてもまた読みたくなって、今まさに買い直そうかモーレツに迷ってるの…（笑）。
平野　あ〜、なるほど（笑）。
玉絵　でもさ、また買うために仕事を頑張ろうってモチベーションにもつながると思うの。だから、断捨離したこと自体は悪くなかったって捉えられるよね。
矢口　たしかに…！　服だって本当に欲しかったら、もう一回頑張って買えばいいんだもんね。
平野　そうだね。もう一回買うってことは本当に好きなものってことでしょ？　それを繰り返していくと、好きなものだけに囲まれた暮らしができるようになるから、結果的に心地よい空間が生まれるんじゃないかな。
玉絵　逆に、捨てたことすら覚えていないものって、そもそも必要がなかったものってことなんだよね。そんなものをいつまでも持ってても仕方ない！
矢口　うんうん！　もったいない精神はほどほどに、不要なものは手放したほうがいいね。
平野　ほどほどに、ね（笑）。