anan総研 今週のお題は「得意科目」。
得意科目
一生懸命、努力して学んだことは、いつか自分を助けてくれます!
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暗記が得意な人は文系に、解法が楽しい派は理系の道へ。
学校の勉強が、社会人になって役立つことも!
武田 勉強かぁ…。いちばん頑張ったのは、やっぱり大学受験のときかな。必須の文系科目を必死で学んだ記憶がある。
丸山 私は美容専門学校に通ってたんだけど、学業よりも美容師の勉強のほうが楽しかった。
原田 私も美容学校へ通ってたよ。実技、楽しいよね! 好きだったのはワインディング。おばちゃんがかけているようなパーマを巻く技術なんだけど、夏休みに毎日欠かさず巻いていたら自然と好きになったんだ。
丸山 えらいね〜! 努力家。武田さんは文系科目のなかで得意だったのは何?
武田 世界史だね。模試の偏差値が70近くあったの。スーパーマニアックな人物や地名も覚えていたから、海外旅行先で、世界遺産や美術館を巡るのが楽しくてしょうがないの。勉強してよかったなって思えたよ。二人は得意だった科目ってあるの?
原田 私は美容理論っていう教科でクラスで1人だけ100点を取ったことがあったな。
丸山 得意科目とはちょっと違うけど、メイクの授業のときにすっぴんで行ったら、先生に〝素顔だと誰かわからない。メイク上手なんだね〞と褒めてもらえたのは嬉しかったな(笑)。逆に苦手だったのは英語…。
武田 私は漢文だな。漢字は読めないわ、文法もわからないわで英語よりも難しいと思ってたよ。よく試験中、腕が固まってたのを覚えてる。
原田 間違いなく数学…! 高校のときの50点満点のテストで生まれて初めて0点を取ったの。部分点もあったのに、我ながらヒドいなって思った(笑)。武田さんは、どうやって苦手な漢文を克服したの?
武田 部活のときに着るウェアに、漢文を導入したの。
丸山 どういうこと!?
武田 〝軟式庭球 不亦楽乎〞(=ソフトテニス、なんと楽しいことではないか)と書かれた漢文Tシャツを作って、皆で練習着として着てた(笑)。漢文は「基本文型」と「句法(句形)」が大事ということで、これを機に色々と覚えて、苦手意識を克服できたんだよね。
丸山 斬新すぎる…!
原田 でも今になって思うと、勉強ってしているときは面倒だけど、結局は自分のためになっていることが多いなって。
武田 本当そう! 受験のために勉強していた英語が、社会人になってから仕事で活躍したりね。多分、どの科目もムダじゃないし、無意識のうちに身になっているんだろうね。