マガジンワールド

anan総研 今週のお題は「不倫」。

 
anan総研 意識&行動リサーチ2016
お 題

不倫

絶対に許されないことだけど、陥ったらリスクと責任を負うべし。
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q 不倫をしたことがありますか?

Q.不倫をしたことがありますか? A.はい 22% いいえ 78%
したことある派の多くが“二度としない”と回答。
メンバーの8割近くが未経験と回答。「はい」派は、「最初は既婚者だと知らなかった」「好きになってしまったのでしょうがない…」という答えが目立つが、今は「もう二度としない」と思っている人がほとんどだった。



今週のanan総研メンバー
No.235 横尾りささん(22歳)横尾りささん
学生。大学生活、最後の一年を満喫中。キュートな見た目ながら、性格はさっぱりとしたサバサバ系。小誌では体験ものの企画で大活躍。


No.173 前田晴香さん(27歳)前田晴香さん
モデル。抜群のスタイルと美髪の持ち主。野菜中心の生活とヨガをすることでボディラインをキープしている。美容情報満載のブログも人気。


No.163 仲肥朝美さん(31歳)仲肥朝美さん
営業。サブカルや旅行、飲み歩きが大好きなアクティブ派。過去には恋愛の猛者として、小誌の企画でモテテクニックを紹介したこともある。



一度、冷静になってリスクを考えることが大切。

横尾 今年は不倫が話題になった一年だったね。まだ3か月くらい残っているけど。
前田 もちろん不倫はよくないことだけど、ワイドショーとか週刊誌を見ていると“こんなに叩かれるんだ…”って思った。
仲肥 うん。やっぱり重いリスクを背負うことなんだなって実感した。
横尾 本人たちは楽しいかもしれないけど、結果として傷つくことになる、周りの人たちがかわいそうだなって思う。相手に小さい子どもがいると特に。“幸せなはずなのに、なんでだろうな”と。
仲肥 人間だから、一時の気の迷いとか、魔が差したというのがあるのもわからなくはないけどね。あとは、どうしようもなく好きになっちゃったとか、制約のある恋愛ならではのスリルを楽しんでいるとか。
横尾 漫画やドラマとかに描かれる不倫はドラマティックだし、そんなに好きな人ができるなんて羨ましいとも思うけど。現実はそんな単純なことじゃないからね…(笑)。
前田 子どもに迷惑をかけたり人を傷つけるのはよくないけど、最終的には本人たちの問題だからね。周りがとやかく言うことではないと思う。友だちが不倫関係になっても、ほうっておくと思うな。恋愛の形はそれぞれだから…。冷えきっている仮面夫婦と、本気で恋している不倫だったら、本人たちにとって、どちらが幸せかはわからない。
仲肥 そうだね。彼氏がほしいとか、早く結婚したいと思っているんだったら、さすがにやめたほうがいいけど(笑)。
前田 それはそうだね(笑)。不倫するなら、周りにグチとかこぼさないほうがいいだろうし。
仲肥 うん。もしハマってしまったなら、“このことは絶対に墓場まで持っていく”くらいの意気込みでやらないとダメだと思う。常にバレたときのリスクも念頭に置いておくべきだし。
横尾 深く考えずに不倫をしている子は、一度、“そこまでして、この関係を続ける価値があるかどうか”を考えてみるといいかもね。“慰謝料を請求されたときにどうするか…”とか。恋に浮かれてフワフワしているうちに、大変な事態に発展しかねないから。
前田 “自己責任でやってる”という意識は持っておかないと。
横尾 そう考えると、不倫をすることって大変だね。ストレスもたまりそう…。私には無理。
仲肥 いや、不倫はしないにこしたことはないからね(笑)。
 
写真・森山祐子 文・重信 綾