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anan総研 今週のお題は「整形・プチ整形ってどう?」。

 
anan総研 意識&行動リサーチ2014
お 題

整形・プチ整形ってどう?

整形はキレイを維持するためのとっておきの裏ワザです♡
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q 整形について、あなたの意見は?

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美しくなるためなら、将来的には整形もアリ?
確固たる賛成/反対の立場を表明したのはごくわずか。そんな中、半数近くの人が「整形に少し興味がある」と回答した。「キレイになれるなら挑戦したいけれど、失敗のリスクを考えると思いとどまってしまう」というのが大多数の本音のよう。


 

今週のanan総研メンバー
No.053 木下紗安佳さん(28歳)木下紗安佳さん
秘書。さまざまなビューティ事情に精通。本業の傍ら、メイクレッスンや着物のスタイリングも行っている。美容皮膚科に勤務経験あり。


No.080 浅井裕美さん(29歳)浅井裕美さん
保健師。運動不足を解消するため、筋トレやストレッチにハマり中。最近は、『ザ・トレーシー・メソッド』のエクササイズDVDがお気に入り。


No.034 斉井夕絵さん(30歳)斉井夕絵さん
薬剤師。整形の経験はないものの、クリニックや施術の情報をネットで検索した経験はあるそう。浜崎あゆみのようなドーリーフェイスが憧れ。



 

整形=ネガティブなイメージを見直すべし。

斉井 昔は「整形」と聞くと、〝嘘をついている〞とか〝ズルしている〞みたいなイメージがあったんだけど、年を重ねるたびにどんどん興味が湧いてきて、「意外とアリかも」なんて思っている自分がいるの。
浅井 わかる。ほうれい線とか、顔のくすみとか、いろいろ気になるよね。この年になると、自分の努力だけではどうにもならないからさ…(苦笑)。
木下 目元がだんだん窪んできて影ができたりすると、ショックだよね。私はレーザーとか注射くらいのプチ整形なら、いつかやってみたいと思っているよ。
斉井 私もレーザーなら興味ある! どこまでを整形と捉えるかは、人それぞれだよね。
浅井 それに、最近は美容整形にもクーポンが使えるうえに、施術の相場も安くなっているから、ぐっと整形に対するハードルも下がってきた気がする。ちょっと高い美容液を買うくらいの感覚なのかな? って。
斉井 確かに。例えば、メスを入れて二重にしたり、プロテーゼを入れて鼻を高くしたりするのには覚悟がいるけど、肌のシミを取るとか、ちょっとした注射くらいなら、アンチエイジング感覚でできそう。
木下 ただ、整形もスキンケアと一緒で、メンテナンスが大事。最初は軽い気持ちだったとしても、一回ハマっちゃったら抜け出せなくなりそうで怖い…。
浅井 抜け出せなくなるどころか、だんだんエスカレートしちゃう人も多いよね。ほら、整形している芸能人って、見た目ですぐにわかるじゃない?
木下 だよね〜。涙袋とか、目頭、鼻あたりはすぐにわかる。
斉井 友達同士でも、「あのコ怪しいよね」っていう人はけっこういるかも。本人はバレてないと思っているから、どんどん整形を繰り返していて、まるでサイボーグみたい。でも、いくら周りは気づいているとはいえ、本人には絶対に言えない(笑)。
浅井 私の周りにもいる〜! ただ、その中でも整形したことを素直に公言しているコは「正直でいいな」って思う。
斉井 うん、公言できるなら整形にもいいイメージが持てそうだよね。むしろ、整形が成功したコに「この先生が良かったよ」なんてオススメされたら、周りの人も安心して通えると思う。
木下 整形を周囲に相談できないこと自体、少し不健全な状態といえるかもね。一人で決断すると依存の道に走ってしまいそうだし、もっとポジティブな整形が広まるといいな!

 
テレビ東京、毎週水曜日26:05~放送の「美の国のお茶会」で、今週のanan総研テーマをいとうあさこさんや「お茶ガール」がトークします。ぜひチェック!
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写真・土佐麻理子 文・瀬尾麻美