マガジンワールド

anan総研 今週のお題は「年の差恋愛」。

 
anan総研 意識&行動リサーチ2015
お 題

年の差恋愛

上は69歳、下は17歳まで…。年齢差のギャップにキュン♡
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q ズバリ、あなたのストライクゾーンは?

Q. ズバリ、あなたのストライクゾーンは? A.年上:73%、同世代:20%、年下:年下7%
アラサー女子の憧れは、やっぱり大人の男。
「年上派」が圧倒的多数。経済力や包容力、安心感などがその理由のよう。ただ「いくら年上でも、精神年齢が低いとガッカリする!」(30歳・事務)、「年上のいい男はだいたい既婚者」(27歳・受付)というシビアな意見も。あなたは何派?
年下
年下の男の子は元気で、一緒にいていつも楽しいから。(34歳・IT)
年上だと色んなことを求めすぎてしまうけれど、年下だとできなくて当たり前。ゆっくり育てていこうという気持ちになれるから。(27歳・事務)
年齢のせいか、年下は基本恋に純粋。めちゃくちゃ素直です。(30歳・経理)
恋するのが、いつもなぜか年下です。(28歳・映像)
年上
安心できるし、頼れる。落ち着きがある人が好きだから、年上派です。(20歳・学生)
会話の面白さ、経済力、色気、知識、心の広さ…個人差はあれど、どれをとっても年上男性がいい。むしろ、年上にしか興味がない。(28歳・客室乗務員)
男性の方が女性より精神年齢が2歳下っていうから、年上だとちょうどよさそう。(20歳・学生)



今週のanan総研メンバー
No.081 李 孔美さん(30歳)李 孔美さん
投資家。許容範囲は20歳~50代までと幅広いけれど、「60代はさすがにNG」だそう。好きな芸能人は野村萬斎さん、山田涼介さん。


No.063 尾谷 萌さん(27歳)尾谷 萌さん
事務。「anan総研マラソン部」のメンバーで、グアムインターナショナルマラソンにも参加。福士蒼汰さんみたいな年下男子に憧れ♡


No.018 柴本愛沙さん(28歳)柴本愛沙さん
気象予報士。「今まで付き合ってきたのは年上ばかり。でも、年下との恋愛願望もあるよう。「そろそろ婚活の視野に年下を入れようと思います(笑)」



 

恋愛するなら“デキる年下男子”を狙え!

柴本 アンケートを見ると、年上男性の人気が圧倒的だね。私も、どちらかといえば年上派!
 私も。何といっても経済力と包容力が段違い。今まで好きになったのも年上ばかり。
柴本 私、年上の人と社内恋愛をしたことがあるんだけど、外では仕事もバリバリデキる人が、家で甘えてくる感じとかもグッとくるよね。
 わかる。「最近仕事に疲れたんだ…」とか、私だけに弱音を吐かれるとキュンときちゃう。
尾谷 でも、恋愛対象として考えたときに、年上で仕事もできて素敵なのに、独身だと「何か結婚してない理由があるのかな」って思っちゃわない…?
柴本 それは確かに(笑)。萌ちゃんは年下派なの?
尾谷 うん、私は年下じゃないとダメ。最近遊んでいる人も年下の男性ばかりだよ。
柴本 え〜。年下は弟とか後輩にしか見えない。見た目は若いコのほうが好きなんだけど、自分が甘えられないのが嫌で…。
尾谷 私は年上の人の前では「いい子でいなきゃ」って思うから、むしろ甘えられないかも。その点、年下の男のコとは、「一緒に歩んでいきたい」って思えるから、自分に余裕が持てるの。それに、年下は経験値が低いのが前提だから、何されても「可愛い」と思えちゃうし、まだ変なムシもついてないから、汚れてないし(笑)。
 でも年下男子ってとにかくお金持ってないイメージ。私、年下の彼に安い居酒屋とか連れていかれたら幻滅するかも…。
尾谷 それは私もだよ。年下とはいえ、経済力と包容力があるのは絶対条件。でも、デキる年下男子が頑張っておしゃれなお店を探してきてくれたらキュンとこない?
柴本 確かに。年上の男性はデキるのが前提だから、そのぶんやってもらえなかったときに幻滅しちゃいそう。そういう意味では、“デキる年下男子”ならポイント高いかも。
 うん、ある意味理想だよね。
柴本 でもそんな人、いる?
尾谷 いるいる。現実的にいい人で残っているのは年下ばかり。それに結婚を考えたら、男性のほうが平均寿命も短いわけだし、年下を選んだほうがバランス的にもいいと思わない?
 確かに、それは理に適ってるね(笑)。自分でも不思議だけど、だんだん年下がよく思えてきた…。
尾谷 でも、あんまりライバルが増えると困るからやめて!
柴本 心配しすぎ(笑)。
 
写真・森山祐子 文・瀬尾麻美