今週のお題は「友達の定義」。anan総研 2071号
お 題
友達の定義
楽しさと沈黙の両方を共有できることが大切です!
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。
※会員は退会している場合もあります。
https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/
https://ananweb.jp/soken/
Q “友達”と“知り合い”の境界線は?
1位 二人きりで遊べる
2位 何でも話せる
3位 一緒にいて気を使わない
4位 プライベートで会える
5位 結婚式に呼びたいか
気兼ねのなさと話の内容の深さが、友達の証。
「飲みに行けるかどうか」(23歳・会社員)など、二人でも気兼ねなく過ごせること、という意見が多数。また、「知り合いとはどうでもいい話しかしない」(25歳・販売)など、話のディープさも大切な判断基準。
今週のanan総研メンバー
No.258
矢口裕美さん(31歳)
矢口裕美さん(31歳)
看護師。フラダンスや歌、ギターを弾くことが大好き。過去には、ケンカをして仲が悪くなった友達と、関係を修復できた経験があるそう。
No.082
久本実雅子さん(32歳)
久本実雅子さん(32歳)
会社員。アクセサリー作りや、美味しいものを食べに行くことが趣味。かっこつけていない自分の姿を見せられる人が親友だと考えている。
No.290
中島真希さん(27歳)
中島真希さん(27歳)
モデル。国内のグルメ旅や美容のこと、野球をはじめとするスポーツが大好きと幅広い趣味の持ち主。最近は、船釣りに夢中なのだとか。
友達になる人との出会いは、意外な場所にあり。
久本 友達だと思う人、私は10人くらいかなぁ。
矢口 私も同じく10人。
中島 5人かな! でも、人それぞれに“友達”だと判断する基準は違いそうだよね。私の場合は、何でも話せるかどうか、ということが大事。
久本 そうだね。本音が言えないと、やっぱり知り合いになる。
矢口 二人で食事に行くかどうかもポイントかな。
中島 うん。一緒にいて気を使う相手は、友達とは呼べない。
久本 知り合いと友達もそうだけど、友達と親友も、またそれぞれに境界線が違う気がする! みんなは親友いる?
中島 いるよ! 何があっても味方でいてくれる子。あと、私の仕事を心から応援してくれているかな。以前、私の仕事が忙しくて、何度も予定をキャンセルしてしまったことがあって…。「本当にごめんね」と謝ったら、「なんで謝るの? 自分の夢のチャンスを掴まなきゃ。応援してるよ! 時間ができたときに遊ぼうね」と言ってくれた。
矢口 すごくいい友達。
中島 うん。一生、大事な友達だろうなって思った。
久本 自分のことだけじゃなく、相手の幸せをちゃんと願えることって、すごく大切だね。私の場合は、長く付き合った彼と別れて本気で落ち込んでいたとき、ひとりの子が真剣に話を聞いてくれて。最後に「1日考えさせて」と言われたの。すると翌日、じっくり考えてくれたんだな、という内容の長文メールが送られてきて、その誠実さに感動。ずっと大切にしようと思った。
矢口 素敵だね。私は、ある友達に自分の価値観をぶつけてしまい、大げんかをして音信不通になったのね。何度も謝りのメッセージを入れた末に仲直りをして、今では何でも話せる大切な友達の一人になった。
中島 よかったね! 友達になる過程って、いろいろある。就職の面接で隣に座った子と、行きと帰りに一緒になって、仲良くなった経験があって、面白いなって。
矢口 私は、漫画の『NANA』を読んでいて、自分と同じ名前の友達って案外いないなと思っていたら、その直後に同じ名前の子と出会って。しかも年齢も同じで、すぐに意気投合。
久本 奇跡的! 私はね、高校生のときに留学先で知り合った日本人と偶然、東京で再会して。仲良くなり、今はご近所さん。
矢口 未来の友達になる人と出会う機会って、いろいろな場所にあるんだね。
矢口 私も同じく10人。
中島 5人かな! でも、人それぞれに“友達”だと判断する基準は違いそうだよね。私の場合は、何でも話せるかどうか、ということが大事。
久本 そうだね。本音が言えないと、やっぱり知り合いになる。
矢口 二人で食事に行くかどうかもポイントかな。
中島 うん。一緒にいて気を使う相手は、友達とは呼べない。
久本 知り合いと友達もそうだけど、友達と親友も、またそれぞれに境界線が違う気がする! みんなは親友いる?
中島 いるよ! 何があっても味方でいてくれる子。あと、私の仕事を心から応援してくれているかな。以前、私の仕事が忙しくて、何度も予定をキャンセルしてしまったことがあって…。「本当にごめんね」と謝ったら、「なんで謝るの? 自分の夢のチャンスを掴まなきゃ。応援してるよ! 時間ができたときに遊ぼうね」と言ってくれた。
矢口 すごくいい友達。
中島 うん。一生、大事な友達だろうなって思った。
久本 自分のことだけじゃなく、相手の幸せをちゃんと願えることって、すごく大切だね。私の場合は、長く付き合った彼と別れて本気で落ち込んでいたとき、ひとりの子が真剣に話を聞いてくれて。最後に「1日考えさせて」と言われたの。すると翌日、じっくり考えてくれたんだな、という内容の長文メールが送られてきて、その誠実さに感動。ずっと大切にしようと思った。
矢口 素敵だね。私は、ある友達に自分の価値観をぶつけてしまい、大げんかをして音信不通になったのね。何度も謝りのメッセージを入れた末に仲直りをして、今では何でも話せる大切な友達の一人になった。
中島 よかったね! 友達になる過程って、いろいろある。就職の面接で隣に座った子と、行きと帰りに一緒になって、仲良くなった経験があって、面白いなって。
矢口 私は、漫画の『NANA』を読んでいて、自分と同じ名前の友達って案外いないなと思っていたら、その直後に同じ名前の子と出会って。しかも年齢も同じで、すぐに意気投合。
久本 奇跡的! 私はね、高校生のときに留学先で知り合った日本人と偶然、東京で再会して。仲良くなり、今はご近所さん。
矢口 未来の友達になる人と出会う機会って、いろいろな場所にあるんだね。
写真・水野昭子 文・重信 綾