マガジンワールド

今週のお題は「自炊のリアル」。anan総研 2087号

 
anan総研 意識&行動リサーチ2018
お 題

自炊のリアル

体にもお財布にも優しい! 自炊には魅力がいっぱい。
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q
平均、週に何日自炊しますか?
1位週3日
2位週1日
3位週4日or 5日
マメに作っている人が半数以上!
週に3日以上自炊をする人が6割を超え、なかには「毎日」と答えた人も! 「自分に足りていない栄養素をバランスよく補える」(25歳・事務)、「節約できる!」(29歳・会社員)など、それぞれにメリットを感じているよう。

今週のanan総研メンバー
No.260
藤野澪花さん(22歳)
藤野澪花さん
学生。美容を意識して、ランニング、ヨガ、ピラティスなどの体作りに興味あり。ピアノの弾き語りも好きで、趣味ライフが充実。
No.047
北 真理子さん(34歳)
北 真理子さん
会社員。スーパーフードインストラクターとしても活動しており、ヘルシーな料理に詳しい。本誌のグルメ企画にもコメントするなど活躍中。
No.256
平野絢子さん(30歳)
平野絢子さん
フリーランス。岡山のフルーツギフトなどをフリーでPR&営業する忙しい日々を送る。東京をベースにして、岡山とのデュアルライフを行っている。


自作の料理は、お腹と心を満たしてくれる!

藤野 アンケートを見ると、きちんと自炊をしている人が多くてびっくりした! 仕事とかで忙しくしているはずなのにすごい。私は実家暮らしだから、料理はたいてい母にお願いしてる。もちろん、自分で作ることもあるんだけどね。
 使い回しのきく便利な食材があるといいよね。私はブロッコリーやキノコ、鮭にお世話になることが多いかな。
平野 何を作るの?
 魚に塩麹をまぶして、グリルを使って焼くだけだよ。すごく簡単♪
藤野 おいしそう〜! 
平野 私がよく使うのは厚揚げで、肉巻きがおすすめ。片栗粉をまぶした豚肉で、カットした厚揚げを巻いてフライパンで焼くの。味付けは砂糖と醤油、酒、みりんだけ。
 ご飯がすすみそうだね。藤野さんは?
藤野 豚肉と玉ねぎの甘辛炒め丼かな。豚バラ肉と玉ねぎを炒めて、スライサーで千切りにしておいたキャベツと、ご飯の上にのせるの。
平野 アンケートを見ると、レトルト食品を上手に活用している人が多いね。何か使ってる?
藤野 私は冷凍食品の水餃子! そのまま食べるのはもちろん、お鍋やスープに入れたりとアレンジするのもおすすめだよ。調理の手間がないから、便利!
 私は「BASE PASTA」。1食に31種類の栄養素が入ったパスタ麺なの。
平野 すごーい!
 生地にチアシードが練り込んであったりとヘルシーだし、生パスタのモチモチした食感がクセになる。やっぱり、外食ばかりだと、どうしても栄養が偏ってしまうから。自炊は、ヘルシーなものを自分で選んで食べられるところが魅力のひとつ。
平野 本当にそう! 自炊の頻度が増えてから、周りから痩せたと言われるようになったよ。
藤野 うん、ダイエットはしやすいよね。大切な日の前日は具だくさんのスープだけにしたりと、調節できるのもいいところ。
平野 あと、節約にもなるしね。たとえ高級食材を使ったとしても、外食するのに比べたら絶対に安い! そういう考え方ができるようになったし、自炊をきっかけに節約に目覚めた。
 料理のスキルがアップするし、何よりも自分で作って食べると心が満たされるのがいいなって。お腹だけじゃなく、気持ちまで満足できる。
平野 自炊って、魅力がいっぱいだね。これからも頑張ろう!
写真・水野昭子 文・重信 綾
アンアン No. 2087

選択の技術(テクニック)/高橋一生&斎藤工

560円 — 2018.01.24
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アンアン No. 2087 —『選択の技術(テクニック)/高橋一生&斎藤工』

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