マガジンワールド

今週のお題は「負けられないこと」。anan総研 2214号

 
anan総研 意識&行動リサーチ2020
お 題

負けられないこと

オンリーワンの強みが欲しい!
あなたの負けられないことって?
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q
他の人と比べて負けられないことはありますか?
YES 49%, NO 51%
6割以上がYES。秘訣は忍耐強く楽しむこと!
6割以上のanan総研メンバーが「他の人と比べて負けられないことがある」と回答。負けないために必要なことのトップは「忍耐」と「楽しむ」。なかには「一人反省会を常に行う」(26歳・契約社員)という分析派も。

今週のanan総研メンバー
No.037
黒田麻理耶さん(35歳)
黒田麻理耶さん
自営業。韓国映画&ドラマに大ハマり中。特に韓国映画は最後まで展開が読めなくて、予想を裏切る結末の作品が多く、それがまた面白い!
No.065
大西朋美さん(31歳)
大西朋美さん
研究開発職。料理が好きで、最近出汁の勉強を始めました。おいしくて透明度の高い、美しい出汁をとるには…? と、日々模索しています。
No.256
平野絢子さん(36歳)
平野絢子さん
フリーランスPR。旬の白桃をいかに綺麗に、かつ早く剥けるかを探究しています。カットした後の盛りつけ方ひとつでも見栄えが変わるので楽しい!

楽しんで続けることが自分の魅力アップに!?

黒田 アラサー世代が中心のanan総研メンバー。30年近く生きてきたら、その規模や公私にかかわらずこれは誰にも負けない! って思うことが確立してくる人が増えてくるんだね。
大西 20代前半の頃は、自分のオンリーワンが何かわからず、がむしゃらにいろんなことに突き進んできたから、「コレ!」と思えることを楽しめるようになってきたのは最近のことかも。
平野 「負けないために必要なこと」についての回答は、同率1位が「楽しむ」。これもアラサー世代を表しているよね。
黒田 たしかに。私、いま週に3回トレーニングに通っているんだけど、続けられる理由は楽しんでやれているからかも。
平野 週3回はすごい!
黒田 元々運動嫌いで、体型の変化が気になり始めてジムに嫌々通い始めて。パーソナルトレーニングと有酸素運動をセットで毎回やり続けたら、すぐに結果が出て、嬉しくて楽しくなって2年続けられている。単純なんだけどね(笑)。
大西 「継続して楽しめる」って大切。私もフルマラソンやウルトラマラソンのタイムは、プロではない同世代には負けたくない! と思ってトレーニングを続けている。年齢かかわらず速く走る女性に憧れて始めたんだけど、やっぱり目標タイムを達成すると楽しいし。
平野 私は二人とは少し違うんだけど、「誰よりも種類豊富な果物を食べて育ってきたこと」が人に負けないこと。実家がフルーツのギフト会社を経営しているから、小さな頃から桃ひとつとってもたくさんの品種やランクを食べ比べてたからね。
大西 その結果が、いまの仕事になっているんだもんね。
平野 そうそう。例えば営業に行って断られても何度も足を運んで契約を取れたりと、楽しいからこその粘り強さも相乗効果で生まれたり。
黒田 仕事での「粘り強さ」はまさに自分の強みにつながるよね。あとは自分に負けないことかな。ついつい誘惑に負けて、「今日はトレーニングサボろうかなぁ」って自分を甘やかしてしまいがちなんだけど、そんな時にこそストイックになって続ければ結果も出てくるし。
大西 楽しく継続できれば、自分に負けないで、ポジティブな努力や行動ができると思う。
平野 個人のブランディングが問われる時代だからこそ、楽しみながら、自分だけのオンリーワンな生き方を見つけていきたいよね。
写真・大嶋千尋 角戸菜摘 文・薮内加奈
 
アンアン No. 2214

新しい暮らしのカタチ/JO1

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